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四柱推命用語解説

03.十干(じゅっかん)

十干とは10パターンの星があり四柱の天干(上段)に配置されます。

甲(きのえ)
甲木(こうぼく)は地面にしっかり根を張り、大黒柱のような上等な木材になることが理想です。

乙(きのと)
乙木(おつぼく)は草花に例えられ、美しい花を咲かせて人の目を楽しませることが理想です。

丙(ひのえ)
丙火(へいか)は太陽の光熱となります。大洋から朝日が昇るような美しい姿で人の目を楽しませることが理想です。

丁(ひのと)
丁火(ていか)は人工的に燃える太陽より小さな火となります。火種が消滅せず燃え続けて人を喜ばせることが理想です。

戊(つちのえ)
戊土(ぼど)は岩の土や山などの大きな土となります。高さよりも樹木があり水が豊かにあって人を喜ばせることが理想です。

己(つちのと)
己土(きど)は田畑の柔らかい土となります。何を植えてもよく育つ土となって人を喜ばせることが理想です。

庚(かのえ)
庚金(こうきん)は鉱石の金属となります。鍛錬されて鉄器となり人を喜ばせることが理想です。

辛(かのと)
辛金(しんきん)は純金や宝石に例えられます。柔らかい金で水の中でキラキラと輝き価値を高め人を喜ばせることが理想です。

壬(みずのえ)
壬水(じんすい)は大きな水で海や湖となります。用水となって人を喜ばせることが理想です。

癸(みずのと)
癸水(きすい)は雨水の水です。飲み水や洗い水となって絶えず泉が枯れることなく人を喜ばせることが理想です。

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